自動車メーカー１４社は１日、一斉に入社式を開いた。電動化や知能化が新たな競争軸となり、伝統的な自動車メーカーに変革が求められている中、入社式に登壇したトップは次世代の自動車産業を担う新人らに期待を寄せた。トヨタ自動車は、愛知県豊田市の本社で入社式を開 ...

「コネクティビティー（Ｃ）、自動運転（Ａ）、シェアリング（Ｓ）、電動化（Ｅ）、これら４つのトレンドは業界を一変させる可能性を秘めている」―。２０１６年、ダイムラーのディーター・ツェッチェＣＥＯ（最高経営責任者、当時）のパリ・モーターショーでの発言は、 ...

新年度に切り替わった１日、自動車流通の関連企業も相次いで入社式を実施した。２０２４年度の新車販売が３年連続で増加するなど徐々に勢いを取り戻しつつある国内市場だが、人口減少を始めとする構造的な課題に直面しているのも事実。業界の先細りを避けるには、新たな ...

自動車部品メーカー各社は１日、２０２５年度の入社式を各地で開催した。電動化や人工知能（ＡＩ）の台頭をはじめとする自動車産業の変化に加え、国際的な通商政策の変動や地政学リスクも事業環境に影響を及ぼす。各社のトップは次代を担う新入社員に対し、変化を好機と ...

中国・比亜迪（ＢＹＤ）は、高級車ブランド「仰望」の旗艦セダン「Ｕ７」を中国で正式発売すると発表した。電気自動車（ＥＶ）とプラグインハイブリッド車（ＰＨＶ）を展開し、ＰＨＶには排気量２．０リットル水平対向４気筒エンジンを発電用として搭載する。ＬｉＤＡＲ（ライダー、レーザースキャナー）やカメラと連動した電動サスペンションも搭載し、快適性を高めた。

２０２４年度の国内新車販売（登録車と軽の合計）は４５７万５７０５台（前年比１．０％増）と、３年連続で前年実績を上回った。上期（２４年４～９月）は一部メーカーの出荷停止で登録・届出数が落ち込んだが、秋から回復に向かい、年明けもダイハツ車やトヨタ車が伸び ...

国土交通省は、自動車特定整備事業の認証を取得した整備工場が事業場の外で特定整備を行える「訪問特定整備制度」を新設した。一定条件を満たした上で、自社の整備士を企業や顧客の自宅に派遣して整備を行うことができる。６月３０日から施行する。道路運送車両法施行規 ...