1999年にルノーの支援を受け、経営を再建した日産自動車。その業績が再び悪化している。新たな協業先を探すにも、まずは自力での立て直しを求められる状況だ。この25年で日産は変われなかったのか。経営史が専門の四宮正親・関東学院大学経営学部教授に日産の歴史 ...
乗用車メーカー8社が28日に発表した2月の世界生産台数は前年同月比3.2%増の197万759台となり、10カ月ぶりにプラスに転じた。能登半島地震に起因した部品の供給制約やダイハツ工業の認証不正で前年水準が低かった反動で国内生産が大幅に増加した。海外生 ...
―新領域として受注活動を進めてきた電動車向け車載用クラッチの状況は「海外メーカーのプラグインハイブリッド車(PHV)で受注が決まった。トランスミッションに搭載し、モーターとエンジンの動力を切り替えるもので、四輪車向けのクラッチの採用は今回が初となる。
デンソーの安城製作所(愛知県安城市)には、電動車の基幹部品の一つであるインバーターの先行開発、試作、実証、量産ライン立ち上げまでを一気通貫で担う「電動開発センター」がある。市場拡大が見込まれてきた電気自動車(EV)市場は減速感がみられるものの、ハイブ ...
三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険は28日、2027年4月の合併に向け、具体的な検討や準備に入ると発表した。MS&ADインシュアランスグループホールディングス(HD)傘下で、損害保険業界3位と4位の両社が合併すれば、売上高に相当する正 ...
自動車向け再生プラスチック市場構築に向けての動きが活発化している。静脈産業には高品質な再生原料の生産が求められる。今回はプラスチックリサイクル事業を営むエコロ(埼玉県入間郡三芳町、後藤雅晴社長)に話を聞いた。
アルプスアルパインは、中国・東軟集団との協業関係を強化する。同社が世界各地に持つ開発や営業の拠点を使い、東軟集団の製品開発や自動車メーカー向けの営業活動を世界規模で支援する方針を明らかにした。同社は不採算事業の整理や工場集約にメドがつき、2025年度 ...
3月11日、東日本大震災と原発事故から14年を迎えた福島県についてお話しさせていただきます。福島第一原発のある双葉町には、原発事故発生前はおよそ7千人が住んでいました。今は皆さん避難をされていて、180人という少ない人数になっています。その中でも、毎 ...
2024年度の中古車輸出台数(車両価格20万円以上)が、4年ぶりのマイナスになる可能性が高まってきた。日本中古車輸出業協同組合(JUMVEA、佐藤博理事長)の発表によると、24年4月から25年2月までの実績は前年同期比2.1%減の141万7548台。
日刊自動車新聞社は14日、自動車産業における地域共生の可能性を探るシンポジウム「地域とともに~自動車産業の役割~」を有楽町朝日ホール(東京都千代田区)で開催した。会場とオンラインのハイブリッド型式で実施し、自動車業界や金融業界、商社、自治体、学生など ...
ダイハツ工業の2月の世界生産台数は前年同月比76.8%増の12万7894台となり、3カ月連続で前年実績超えとなった。国内は2カ月連続のプラス。昨年2月は認証不正の影響で工場を停止していたため、その反動増で同9.3倍と大幅に伸びた。海外はインドネシアが ...
トヨタカローラ南海(久保尚平社長)とネッツトヨタ南海(同)は、1500万円ずつ合計3千万円を寄付金として和泉市に贈呈した。企業版ふるさと納税の仕組みを活用し、同市の地方創生に関連する事業を支援する。和泉市役所で「企業版ふるさと納税」受贈式が行われ、久 ...